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kapok カポック

水や農薬・肥料ほぼ不要、二酸化炭素削減、森林再生、持続可能な天然繊維SDGs
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「カポック」は熱帯地方に自生する樹木で、高さ60mにも達する高木です。もともと中南米原産ですが、水やりや農薬や肥料がほとんどいらないため、東南アジアを中心にアフリカや南アメリカなど世界中の熱帯地域まで自然に広がりました。1 年で最大4mまで成長し、4~5 年後に実を結びます。1 本の木から300~400個の実がなり、木を伐採せず毎年実を収穫することができます。
カポックの実は長さ10~30cmで、硬い殻の中に種子と軽くてふわふわした絹のような繊維が詰まっています。このカポック繊維はストローのような中空構造を持っていて、重さはコットン(綿花)の5分の1程度と軽く、弾力があり、柔らかいのが特徴です。この「カポック繊維」に着目し、サステナブルで高性能な糸ができました。
繊維の断面図
繊維の断面図イメージ

繊維の中が空洞で空気を含む

秘密は繊維の空洞です。
天然繊維の中で最も高い中空率といわれています。(70~80%)

繊維のイメージ
  • ふんわりと軽い(重さはコットンの5分の1)
  • 夏は涼しく吸放湿性・速乾性
  • 冬は暖かく吸湿発熱・断熱性